Critical Bookmark

本の読み方が劇的に変わる!?(知らんけど)

本の読み方にも一工夫をこらしてみたら、いつもとは違う発見があるかもしれない。わかったつもり!?に疑問符を。

使い方は簡単。本に挟んでおけばOK。あとは栞の示唆する通りに。
あらかじめ本に挟んで本ごとプレゼント、なんていうのも楽しいかも。

●使い方
ダウンロード(フリー)してプリントアウト、あとは切るだけ。
少し厚い紙の方が使いやすいです。


●栞の内容

ダウンロード
Critical Bookmark
SBK.pdf
PDFファイル 443.7 KB

本の読み方については、以前、一行を贈りあう「一行一絵」のサロンを行いました。

気になる本から一行を選んで持ち寄り、語り合いうのですが、

そこには、今此処の想いが、凝縮された一行に溢れていました。

様々な視点や考え方が集まる、創造的な時間でした。
もしかしたらオンラインでも楽しめるかもしれません。
詳しくは以下も参照ください。

 

「一期一会のデザイン思考」@undesign


「一行一会」

子どものころ、たった一冊の絵本を、何度も何度も読み返していました。
ある日の気分では、その一冊は勇気をくれて、
ある日の気分では、その一冊からやさしさを教えられ…。
たった一冊、たった一行の奥に秘められたいくつものメッセージを、子どもは読み取る力を持っています。
そしてその一行を、誰か大切な人に伝える心を持っています。

膨大な情報を処理しなければならない今、
ふと、あなたの本棚の中から、“たった一冊の本”を手にとってみてください。
一冊のたくさんのメッセージの中から、“たった一行の文”に焦点をあててみてください。

それは、あなたにとって、影響を与えてくれたことば。
誰かに伝えたくなることば。
何度も何度もかみしめたくなることば。
あなたの膨大な知識や経験、価値観、哲学が、その一行にギュッと凝縮されるかもしれません。

一行一会は、「引き算」のプロセスから、「ほんとうに大切なこと」を見つける愉しみです。
俳句や日本画のように、日本人は古来より「引き算」されたものから、「全体を想う」愉しみを知っています。

それは私たち日本人の美学であり、コミュニケーションであり、そして現代も「デザイン」という形で息づいています。
余りある「情報」をそぎ落としてこそ、感性のアンテナが磨かれるのかもしれません。

一行一会は、「いま、ここ」に集う人たちの、「あなたの一行」と「あの人の一行」の交わりにより、新たな視点を見つけ出すサロンです。

持ち寄るのは「一行」。
けっして「プロフィールの交換」とは違う、豊かな対話をお愉しみいただけます。
膨大な情報の中から、「ほんとうに伝えたい一行」を見つけるよろこび。
伝えられた一行から、豊かな世界を広げるたのしみ。
「無」の中から、五感のアンテナをいっぱいに広げ、知的で創造性に満ちた、上質なひとときをお過しください。