おもしろ水族館 ver.o2

きょうザメ

ダイバーが潜っていて、息をのむほど美しい海の中。色とりどりの魚たちが舞い、感動を誘うその時。一尾のサメが現れ、まぬけな「ひょっとこ踊り」を始めました。ダイバーは感動もそこそこに、「きょうザメだ」といって引き返してきます。せっかくの楽しい海もこのサメが現れたら、一気にシラケてしまいます。大阪弁で言うところの「いちびり」で、ダイバーの間でも不人気。本人はサービス精神のつもりなんですがね〜。

インドカレイ

インド洋に生息するインドカレエは、日本でも大人気のカレイです。この匂いがしてくると、何がなんでも食べたくなる…ものすごいフェロモンを持っているようです。日本近海に住むものは、お腹の部分に福神漬やラッキョウがついています。頭のターバンがオシャレでしょ?カツ入りのモノはちょっと高級。メスはサリーを着用して、さながら金魚のような美しいヒレをもっています。

おばちゃんギンチャク

とにかくおしゃべりが大好き。芸能ネタから近所のウワサまで、このイソギンチャクにつかまったら最後。なかなか放してくれません。美しい珊瑚礁の中、ひときわ大きな笑い声が聴こえたら、近づかないように注意して下さい。でもちょっとうるさいけど、その反面、いざとなると「あんた、ちょっとここに隠れとき」と、おばちゃんパーマのような触手に小魚を隠す、心優しい一面もあります。

ガングロマグロ

ほんの少し前ですが、異常発生したガングロマグロです。別名ヤマンバウオともいい、海の中で黒潮にのって大繁殖しました。今もたまに見かけますが、めっきり数が減ってきており、絶滅の危機すらあります。今はビハクイルカの方が人気だから、こちらは敬遠されがちですが、本人たちは自由を謳歌し、人の目も気にせず奔放に泳ぎ回っています。渋谷センターガイでは、オスのガングロマグロも大繁殖しました。


おしゃれクラゲ

まるで貴婦人の帽子のように、とってもオシャレなクラゲです。19世紀のフランス近郊の海にたくさん発生し、多くのファッションデザイナーたちに、インスピレーションを与えました。ふわふわと浮遊する姿はとても優雅で、水族館でも人気があります。水槽に飼う時は、高貴なクラシック音楽をかけてあげてください。クラゲの美しい社交ダンスが見れるかもしれませんよ。ピンクの触手をうかつに触ると、ビリビリしびれてしまいます。

にんタイ

とても我慢強い、鯛科の魚です。少々天敵に噛み付かれても、頭をぶつけても動じることはありません。漁師に捕まったら、グッと腹をくくります。「まな板の上のコイ」という言葉を「まな板の上のタイ」に変えてほしいくらいです。まさに男一匹、ド演歌の世界です。サブちゃんも鳥羽一郎さんも一目置く存在。あんまり我慢しすぎると、ストレスがたまっちゃうよ、にんタイさん。

レッドバス

ブラックバスならぬ、レッドバスはとってもみんなの人気者。稚魚たちを幼稚園に送り迎えする、やさしいお魚です。子どもたちの安全に常に気をはらい、親たちからもとても信頼されています。でも一人になると、ついつい持ち前のいやしさが。すぐに疑似餌にひっかかってしまいます。また飲酒運転の取締とも常に闘っています。なにゆえ顔が赤いから、すぐに誤解されてしまうのです。

ゆたんぽ魚

最近すっかり見かけなくなりましたが、再びその良さが注目を集めそうな「ゆたんぽ魚」です。この寒い冬、心まで温めてくれる優しいお魚。北海の漁師は、これが釣れると、泣いて喜ぶ人もいます。でもあまりこのお魚を怒らせると、とっても熱くなるので要注意。基本的には、いつもタオルなどでくるんでおくといいでしょう。また群れで泳ぐのも海水温の上昇によって台風を招くので危険です。


バーコードフィッシュ

色んな種の魚が絶滅したりする生態系。そんな中で、決して絶滅しない魚がバーコードフィッシュです。ウロコの模様がバーコードになっていて、海の神様が、つねに在庫管理をしているので、過剰に増え過ぎることもないし、絶滅することもありません。スーパーマーケットでも、ラベルを貼らずに在庫管理できるので、手間が省けます。本人は白黒はっきりしたことが信条で、竹を割ったような性格です。

ちょうちんフグ

海に明かりを灯すのは、電気クラゲだけじゃありません。フグ提灯ならぬ、ちょうちんフグです。照明の役割を果たすだけではなく、お祭りのムードを盛り上げたりもします。魚たちはお盆になると、このフグの周りを輪になって踊ることもあります。また彼は普段は蛇腹状の体を閉じて、小さく泳いでいるのですが、天敵に襲われると体が真ん丸になり、光を放って相手を威嚇します。

ビンギョ

透き通るように美しいビンギョさんは、とても繊細な心の持ち主。ちょっとしたことですぐに落ち込んだりします。このビンギョさんも、絶滅危惧指定種。近年、急に繁殖しだしたペットボトル魚や、缶魚などにテリトリーを侵され、少なくなってます。でも壊れやすいビンギョさんも、やさしく扱えば実は長生きするので、その価値が見直されています。リサイクルの象徴として、これからも大切にされるでしょう。

おつカレイ

おつカレイさんは、文字どおりいつも疲れたカレイです。「ああ、しんど…」というのが口癖で、周辺に負のパワーをまき散らします。餌はもちろん栄養剤。朝ごはんは抜くことが多く、いつも健康を気にしているわりには不健康な暮らし。仕事もダラダラ、帰りの電車ではイスに寄り掛かるように…。あああ、見てる方まで元気がなくなりそうだから、元気を出してほしいですね。あまり元気すぎるおじさんも、若干迷惑ですが…。


ムエイタイ

タイ近郊に住むムエタイは、とっても攻撃的な鯛です。派手な音楽で踊りながらやってきて、縄張りを守るために他のムエタイと戦います。大きな丸い胸ヒレと、鋭く長い尾ヒレで相手を叩き付け、倒れるまで戦います。その様子を鑑賞するのもタイでは大流行。どちらが勝つか、お金をかけて楽しんでいます。観客はやんややんやの大喝采。あと、ちょっと種目が違いますが、アメリカではタイソンも有名です。

ビョウセンボン

ハリセンボンとは違い、鋲がセンボンあるビョウセンボン。見ての通りの暴れん坊で、外敵が来ると体中の鋲で相手を威嚇します。体内の毒っ気を、激しい音と動きでまきちらし、半端な魚は寄せつけません。別名「パンクフグ」とも呼ばれ、イギリスの近海に分布していますが、近年外来魚として日本でも繁殖しています。金髪のモヒカンひれ、サングラスのような目で「すごワル」ですが、手が短いのでユーモラスですね。

チューシャ魚

泣く子も黙るチューシャ魚。ちょっぴり弱った魚を見つけては、針のようにとがった口先でブチューッとやられます。そりゃあもう、痛いのなんのって…。でも風邪なんて一発でふっ飛んじゃいそう!稚魚ちゃんなんかは、怖がって近づかないんですけどね。よく親魚さんが、無理矢理、手(ヒレ?)を引っ張って連れて行く光景も目にします。そこのあなた、不健康そうにしていると、チューシャ魚がとんできますよ!

デンキダコ

いつも海の中を明るく照らしてくれるデンキダコ。とても頭が良く、いつも何かをひらめいています(←うらやましい…)でも、綺麗だからといって、うかつに近寄るとシビレちゃいますよ。あ、勘違いしないでくださいね。いい男だからシビレるのではなくて、本当に感電しちゃうんですよ。海の中の発電所の役割も果たしてくれます。近頃はオール電化が流行ってるので、まさに「ひっぱりだこ」なんです。


ウチワエイ

このウチワエイが現れると、夏を告げます。海の魚たちが夏バテしても、このエイが来ると、みんな元気になります。その中でもちょっぴりトラウマがあるのは、サンマやうなぎ。なぜか七輪の上で焼かれている場面を想像するからです。色々なガラのウチワエイがいますが、中でも特に人気が高いのは、アイドルの顔のガラです。特にジャニーズ柄は高値で取り引きされます。これを奪い合う「うちわもめ」も夏の風物詩です。

カサくらげ

海の中の生き物なのに、ぬれるのがイヤでいつもカサをさしている、ちょっと変わったくらげです。梅雨の時期もさることながら、真夏の暑い時期も、涼を求めた魚たちが集まってきます。でもこのくらげ、よく色んな所に連れて行ってもらうんですけど、よく置き忘れられるのも悩みのひとつ。すぐに忘れられる存在なの?と、ちょっと寂しげ。台風の時にはよく骨折(くらげなのに?)するのも悩みです。

ちんタイ

ウロコの中に別の小魚を住まわせる、それこそフトコロの大きな鯛です。家賃の代わりに小魚たちは、ちんタイが食べるエサを運んできます。ここでも自然の循環と共生を感じますね。このごろではちんタイの背骨が弱ってきていることが社会問題として指摘されています。その原因となっているのが、アネハゼやヒューザメなどの生き物。やはり海の世界でも、住む…ということに関しては、様々なトラブルが付き物のようですね。

ちいサメ

映画「ジョーズ」の音楽とともに、海面を進むサメの背ビレ。出た〜!パニックに陥っていると意外にこのサメだったりします。釣り上げると、大きなヒレに小さな体。虚栄のシンボルとして、海の中でもちょっと嫌われています。かっこいいサングラスを外したら、「ん??」というような顔だった…そんな感覚にも似ています。がっかりですよね。ちいサメのように「意外とこんなのでがっかりした」ということ、ありませんか?


レースフィッシュ

あ、あらかじめお断りしときますが、決して「萌え〜!!」ではありませんよ。イメージはベルギーのレース編みのおばさんなんですからね。と、いうわけでレースフィッシュ。目にも美しいヒラヒラのレース状のヒレが、とっても優雅。この魚を見て、ホームシックにかかる外国人のかたも多いようです。ゆらゆらと波間にゆらぐヒレの姿に、癒しを感じる人も少なくありません。ベルギー近海分布の、人気の高い高級魚です。

さつエイ

あ〜また指摘されそう。ダジャレが多くなってきたことを(笑)でも行きますよ。さつエイです。名前と体のカタチを見て分かるように、海のカメラマンです。大きな口と3本の足が特長です。海の中の報道関係の仕事をしているのもいれば、芸術作品を作るのもいます。有名なのはシノヤマキシンエイや、アラーキーエイ。ちょっと前に人魚のセミヌード写真集や、貝殻水着の写真集など、話題になりました。

マグフィッシュ

大きな口で泳ぐのはマグフィッシュです。背ビレが持ち手のようになっているので、マグカップにそっくりです。アメリカ近海ではファイヤーキング・マグフィッシュが盛んに出没しています。午後の一時に、背ビレをひょいと掴まれ、口に熱〜いコーヒーを入れられるのが、毎日の悩み。時にはスープだって入れられます。本人はエサの小魚が口に入ってくるのを待って、大きく口を開けているだけなのに。

カラクサ魚

ついに出ました。海の世界の平和を乱すもの。ウロコが唐草模様になったカラクサ魚を見かけたら要注意です。財産を根こそぎ持って行かれますよ。普段は海草の茂みにカムフラージュして隠れているため、なかなか見つけられません。みんなが寝静まった夜とか、えさを探しに出かけた空家とかを、じっと狙っています。海の中でも油断大敵。出かける時は戸締まりを忘れずに!あと関係ないけど火の用心もね。


しゃもじ魚

その名の通り、しゃもじの形をした魚です。性格は特に目立ったこともしない大人しい魚ですが、なぜか鯛やハマチなど(いわゆる寿司ネタになる魚)にはとても嫌われています。ただ(おもしろ水族館33/ごはんザメ)とは大の仲良し。性格もさることながら体も薄っぺらいので、大きな波に乗って進むこともできます。顔が丸いけど、体はスリム。くびれがたまりませんね〜。日本の男性が好きそうなアイドル魚になれそうです。

イエイ

2枚の大きな唇が、ピースサインのように見えるエイ。かなりお調子者でノリが良く、海の宴会部長もつとめます。ただ彼はお葬式のような場には出せません。悲しいシーンにイエイイエイはありえませんからね。その昔、高島忠夫という人が、このイエイを飼ってたのは有名です。あと、ロックコンサートでも活躍します。この魚を養殖して、世界中に分布させて、世界中を平和にするのが理想ですね。そう、ラブ&ピースです。

スターフィッシュ

星のような形が特徴のスターフィッシュは、その独特なカタチから、魚にしては珍しく平泳ぎで進みます。エンゼルフィッシュと間違って飼って、イメージと違うカッコ悪い泳ぎでガッカリした人も多いようです。でもキラキラと光り、海の中では人気者。クリスマスや七夕などのイベント時は大活躍します。別名は「ヒトデモドキ」とも呼ばれています。キレイからといってうかつに触ると、とんがった部分でケガしますよ。

けいタイ

たぶん、これはネタバレしてますよね。。でも、やっちまおう(笑)鯛の仲間で、海の伝言屋とも言われ、みんなの人気者です。ウロコのボタンを押すと、メッセージを持って他の魚に伝えてくれます。近ごろは音楽が聴けたり、写真を撮ったり芸達者になっている、面白い魚です。もはやジェームス・ボンドなど、昔のスパイのような秘密兵器に進化しています。ダーウィンもビックリの進化論ですね。


ジョオウ魚

網タイツのようなウロコの模様が、妙に色っぽい魚です。うかつに触たり女王様と呼ばなかった時、胸ビレのムチでこっぴどく叩かれます。黒い唇が悪女の象徴です。仮面舞踏会のような赤いマスカレードが、怪しさを倍増させています。けっこうヒドイ目に遭うので近寄りがたいのですが、なぜか雄魚たちがこれに群がったりするから不思議です。近ごろは「フォー!」という鳴き声の新種の女王ウオも発見されています。

イノキザメ

1.2.3.ダーッ!!ついに出ました。海の中で最強、かつ凶暴な危険なサメ、イノキザメです。まさに燃える闘魂ですね。こんなに凶暴なのに、なぜかみんなに人気者。そのワケは…強さとともに、ポエムを書くなどの心優しい一面もあるからです。ブラジル近海と日本近海に生息し、大きく張ったアゴが強さのシンボル。また海の政治家としても活躍したことがあります。見かけたら「イノキザメ・ボンバイエ!」と声をかけてあげてね。

ゆウオ

ゆとりがあって、ゆっくり、ゆ〜ったり。ゆうゆうと泳ぐのはゆウオ君。名前がしめす通り「ゆ」の形に似ていて、とっても癒し系のお魚さんです。もちろん温水でも生きていけるので、日本では銭湯の前ののれんで飼われていますね。温泉の象徴…やっぱり癒し系ですね〜。忙しい日常、ゆウオのようにゆ〜っくり、ゆらぎながら、ゆう然と生きていきたいものです。このデザインののれんが出たら、ヒットしそう。。。

ヴィトン・フィッシュ

フランスの近海に分布する、古くから人気の魚です。日本の釣り人たちが大挙して乱獲しているという問題もありますが、海の貴婦人ともいわれ、市場でも高値で取引されています。ウロコの模様が特徴的ですね。香港近海では、類似のヴィトン・フィッシュも養殖されていますが、天然の本物との区別は難しいようです。一説によると(おもしろ水族館55)がまぐちオコゼが、進化したものだとも言われています。


なぐサメ

とても心が優しく、人の不幸があるとすぐにもらい泣きして、なぐさめてくれます。でもこのサメのヒドイ所は、かわいそう、かわいそう…と言いながら、小魚をバクバクと食べてしまうところ。気持ちは分かりますけどね。食べなければ自分が死んじゃいますからね。それにしても…って感じですね。こんな人、いますね。自分もそうだけど、うわ〜お魚かわいい〜おいしい〜、のつながり。フグなんて特に(笑)

ジェロニモ・フィッシュ

アメリカ近海に分布するジェロニモ・フィッシュは、とっても頼りになります。海の世界に人間が侵略してきても、知恵と勇気で自然・生態系を守る、頼れるリーダー。ウソはつかないし、何よりもオシャレですね。カラフルな鳥の羽根や皮革の衣裳を身にまとい、インディアン・ジュエリーがキラリと輝く。みんなの憧れ、ジェロニモ・フィッシュ。これを敵に回すと手強いよ〜。海の西部劇にもよく登場します。

サカサ人魚

普通の人魚とは異なり、上半身(?)が魚で、下半身が人間のような足を持つ、風変わりな生き物です。半魚人とも違います。魚にしては珍しく、バタ足で泳ぎます。だから逃げ“足”だけはとても早く、目撃情報が少ない魚なんですよ。人間界では「上半身美人の人魚派」と「下半身のキレイな足の人魚派」に分かれて論争がおこっていますが、あなたはどっち派?イラストの魚は、足元が江頭2:50さんみたいでちょっと残念。

ユノミウオ

日本近海に住むユノミウオは、ウロコの模様が大きな特長。鯛、鰯、鮭、鰤…ここに書かれた魚たちは、なぜかこのユノミウオを目にすると、おだやかでない気持ちになります。まるで人間に葬られた魚たちへのレクイエムのように見えるのでしょうか。それとも寿司ネタにされる魚リスト?大きな口でたっぷりの水分が補給でき、そのまま寿司屋のカウンターに並ぶこともしばしばです。


イタイ

体が弱く、ちょっとの刺激で骨折してしまいます。別名「ホウタイ」とも言われるこの「イタイ」は、鯛の仲間。でも「めでたい」といわれて、お祝い事に欠かせない鯛の中でも、この鯛だけはちょっと遠慮されてしまいます。決して退院祝いとかには不向きですね。またこの魚を食べる気にもなれません。…そういう意味では、他のタイに比べて、チョー安全な鯛なのかもしれませんね。でも、あーイタイタしい。

海援タイ

暮れなずむ海の光と影の中、登場するのは海の先生、海援タイです。顔が大きくてヒレが短く、ちょっぴり不細工な魚ですが、小魚たちに慕われる立派な鯛です。ただし若干説教がましいところが玉に傷。魚市場で廃棄される魚の前で「お前たちは腐った魚ぢゃない!」と涙ながらに絶叫しているところもよく見かけられます。また食べられそうになると「僕は死にましぇ〜ん!」と絶叫もします。やや困った魚ですね。

シマクジラ

大きな大きな背中に、いつのまにか人や動物が住みだした、島のようなクジラです。心がやさしく、みんなが快適に住めるよう、じっと動かずに我慢しています。でも時折我慢できずに、潮を吹く時があります。海の魚たちにも、背中の住人たちにも、とっても親しまれ、頼りにされています。今ここで住んでる私たちも、実はシマクジラの背中なのかも知れませんね…だから大切に住みたいものですね。